ポメラ(pomera)DM200が出る!

今日、僕にとって大きな情報が入ってきた。

ポメラの新機種DM200が出るらしいのだ。(http://getnews.jp/archives/1532584

もう、情報を聞いて、心臓がドキドキしている。

これはやばい。すげーほしい。

2011年に発売のDM100は持っているのだ。そして今使っている。この記事はポメラで書いている。

ポメラのキーボードの打ちやすさは、僕の中では最高で、キーピッチが17ミリと、やや狭いけど、そのくらいの方が、延ばす棒(「ー」これ)とかに指が届きやすくて、むしろ速く打てる。あえてピッチ17ミリのキーボードをパソコン用に探したこともあるくらいだ。まあ、最近は19ミリにも慣れて、どっちでもよくなったけど。

じゃあ、ポメラのヘビーユーザーなんだね? と聞かれたら、使えもしないドイツ語で「Nain,ich nicht」と答えるしかない。ポメラを使うのは久しぶりだ。

というのも、ポメラは単純に文章を作るだけなら早いのだけど、書いたものを送る(パソコンなどに取り込む)のが大変なのだ。

短い文なら、スマホからQRコードに変換して読みとるのが早いのだけど、長い文になってくると、QRコードが何10個も出来てしまい、時間がかかる。

だから、基本的にはパソコンにUSBコードでつなぐか、メモリーカードに保存してそれを抜き差しして……みたいな方法になってくる。それもまた、面倒くさいのだ。

あとは、FlashAirという特殊なメモリーカードで、Evernoteに送ることが出来る。そのために以前そのメモリーカードも買った。この方法が、一番簡単なのだけど、最近僕はEvernoteを使っていない。

そういったわけで、開けばすぐ書けるポメラも魅力的だけど、文書管理まで含めると、パソコンで直接書くか、タブレットにキーボードをつないで書くほうが早いという結論になり、最近では全くと言っていいほど使っていなかった。

それが、そのポメラの最新機種が出るというのだ。

今度のポメラはWi-Fiに対応。書いた文章のメール転送や、Evernoteへアップロードが出来るという。

さらに「ポメラSync」で、パソコン等と同期して、どちらからも編集できるようになるっぽい。

そう、いままで、ポメラで書いたものは、パソコンに送るだけ。一方通行だった。それがパソコンと同期できるようになると、どちらからも続きが書けるわけで、僕のような小説書きにとって、願ってもない機能なのである。

さらに、今回のポメラはアウトライン機能を搭載しているらしい。前に「脳内会議」のブログにも書いたけど、原稿用紙としてWorkflowyを使うことにしたほど、アウトラインは重要視している。まあ、どんな感じかわからないので、過度な期待は出来ないが、もしいい感じなら、無料版だと使用に制限があるWorkflowyからポメラをベースにして、原稿用紙を乗り換えたいところである。

ポメラなら、文字数のカウントも出来るはずだし、一行40文字とかの設定もできるはず。原稿用紙にはうってつけだ。Workflowyもまだしっくりきていないから、長年の原稿用紙問題に決着がつくかもしれない。

ATOKもポメラ用にさらに強化されているようだ。作品名などの正確な入力も出来そうだ。Wi-Fiに対応すると言うことは、それらの辞書の自動アップデートもしてくれるかもしれない。

発売は10月21日。江戸川乱歩の誕生日ではないか。

価格は4万9800円。

う~ん。ノートパソコン買えるな。そこそこいいのが。

いや、もちろん、ノートパソコンより欲しい。ノートパソコンより価値があると思う。

ポメラ1台で僕の仕事環境は大きく変わる可能性がある。

ただ、気になるのは「ポメラSync」はiPhoneかMacのメモアプリと同期すると書いてあるところだ、アップル限定なのかな。WindowsPCだとダメなのかな? 

いや、最初は無理でもWi-Fiに対応しているなら、アップデートもあるのか?

むしろポメラと同期して、同じ環境で編集できるPCやタブレットの専用アプリ(ドラッグでアウトラインの入れ替えが出来る感じの)があると嬉しいのだけど……。

新ポメラについては、もう少し情報を集めた上で考えたい。

そもそも買うお金ないし。

0 件のコメント:

人気の投稿